昇格改善、介護員の福祉職適用、賃金職員の定員化
勤務実態に見合った処遇を
「ハ病基本法」の意義を強調
九地協は5月22日、人事院九州事務局とハンセン病療養所職員の処遇に関わる独自の交渉を実施しました。
交渉では、歴史的にも他に例を見ない責務を負って日々の業務に精励してきたハンセン病療養所の職員が、依然低い職務評価での処遇しか受けていないと追及。
今年4月から施行された「ハンセン病問題基本法」の意義を強調しながら、職員全般の昇格改善、介護員の福祉職俸給表の適用、賃金職員の定員化と処遇の抜本改善などを要求しました。