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2009.10.23.重心・筋ジスワーキンググループ会議

重心・筋ジスワーキンググループ会議
療養介助職の業務確立、増員を

九地協は10月23日、事務所において、重心・筋ジスワーキンググループ会議を開催しました。会議には、重心・筋ジス病棟のある病院のワーキンググループメンバーなど計11人が参加しました。

会議は13時30分に開会、冒頭に本部の三浦中央執行委員から重心・筋ジスをめぐる全国情勢等の報告、坂中書記次長の九地協報告などを経て全体討論に移りました。

討論では、療養介助職の業務区分や内容、位置づけのあり方などを中心に活発な意見交換が行われました。医療の高度化で看護師の業務範囲が広がるとともに、介助職の携わるべき業務も増える中で「介助職の仕事がはっきり区分されていないのでやりにくい面がある」「病棟ごとに仕事のしかたが変わってとまどう」など、現場での悩みが率直に出されました。そこで「禁止すべき医療関連行為」を明確にさせる必要がある、などの意見が出されました。
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会議は次の3点をとりくむことを確認し、17時に終了しました。
①重心・筋ジスリーフを使った「学習会」を支部・職場ごとに開催する。
②重心・筋ジス病棟に勤務する職員間で話し合いを持ち、連携のもとで病棟運営がスムーズに実施できるように対応する。
③年内をメドに要求書を提出する。各職種の増員要求、療養介助職の業務区分などについて、各支部・職場の状況に合った要求書を提出し実現をめざす。

(九地協ニュース1432号)
by zeniro-kyushu | 2009-10-23 18:00 | 会議・集会


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