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2010.06.11-12. 第29回九州青年集会

楽しく学んで おおいに交流
仲間と一緒に「人間らしく」働きたい

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 九地協は6月11日~12日、佐賀県「武雄温泉ハイツ」において第29回青年集会を開催しました。集会には全8地区・24支部より94人が参加し、地元・佐賀地区の奮闘で大成功に終わりました。楽しく学び、おおいに交流し、仲間作りをする有意義な2日間を過ごしました。

【1日目】
 集会は14時に吉岡書記長のあいさつで開会。地元佐賀地区より男女2人を座長に選出した後、全医労本部の市村中央執行委員が「各地方協の青年集会の中で、九州青年集会の規模が一番大きく、全国を引っ張っている。今後とも九州の青年の活躍に期待したい」とあいさつしました。 続いて、岩佐青年担当執行委員がプロジェクターを使って、この1年の青年部活動の報告と今後のとりくみについて基調報告を行いました。  
14時半からは記念講演で学習。16時15分から、8班対抗のフットサルのレクリエーション。芝生の緑がきれいなコートの中で、熱戦を繰り広げ、大いに盛り上がりました。19時からは、佐賀地区の堀田洋子副議長の歓迎あいさつで夕食交流会が開会、地元佐賀地区の仲間によるバンド演奏や楽しいゲームで大変にぎわいました。

【2日目】
9時から各班に分かれて行われた分散会では、超過勤務や年休の取得について、業績評価やパワハラなど職場の問題から、労働組合の大切さや今後の青年部活動について話し合いを行いました。11時からの全体会では、各分散会からの報告の後、全体討論では宮崎地区の参加者より、口蹄疫の被害の状況や、それにともなって業務が増えていることなどについて報告がありました。
集会は、岩佐青年担当執行委員がまとめ、本部の市村中執が感想を述べた後、「集会宣言」を採択し、吉岡書記長の閉会あいさつで12時に全日程を終了しました。


=記念講演=

今回は、関西勤労者教育協会講師の中田進先生を招いて「本当に患者さんの立場に立ったよい医療をめざして~人間らしく働きつづけるために~」の演題で講演を聴きました。
中田先生は京都府出身。関西弁の軽妙な語り口で、働くとは何か…を入り口に、医療現場の実態、村上優子さんの過労死事件、労働組合の誕生の歴史から今日まで、労働組合の役割や大切さ、現在の社会保障や選挙制度の問題点など、実に幅広い内容を憲法との関わりも示しながら、楽しくわかりやすい講演でした。
by zeniro-kyushu | 2010-06-12 13:00 | 会議・集会


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