
入所者の医療・看護・介護の充実には
職員の処遇改善こそ必要
九地協は11月1日、人事院九州事務局とハンセン病療養所職員の昇格問題で交渉を実施しました。
交渉では、入所者の高齢化で医療・看護・介護がより困難度を増しているにも関わらず、
ハンセン病療養所の格付け評価は依然低いままである。入所者に心を寄せ、業務に励む職員の職務評価を正当に行い、速やかな昇格こそ、職員は意欲を持って働くことができるのであり、そのことが入所者の医療・看護・介護の充実につながる、と追及しました。交渉にはハ病各支部の代表など8人が参加しました。